第19回 ジャパンカップサイクルロードレース観戦
観戦記
ニュースサイトにレースレポートが上がっているので、主観で感じたことを記そう。
観客
前回行った4年前より確実に多くなっていたし、よりお祭りムードが高まっていた。
メイン会場から古賀志林道頂上までの間は人が途切れる間がないぐらい沢山いた。
痛自転車軍団も見かけた。
会場の雰囲気
選手集団はあっという間に通り過ぎてしまうが、周回コースなので大体20分ぐらいで戻ってくる。
選手が来る5分ぐらい前に先導車が走っており、レースの状況を伝えてくれるのが良かった。
また、マビックバイクの人が周回を重ねるたびにお握りやらお菓子やら違うものを手に持っておりそんなものを見ているのも楽しい。さすがに終盤は仕事をしていたが(笑
選手が行き過ぎてからは特段何もないが、お祭りな雰囲気なので待ち時間はあっという間に過ぎてしまう。そこにいるだけで楽しい感じがしてくるから不思議だ。
メイン会場にはオーロラビジョンがあって終始レースを見ることもできるが、ラジオで実況を聞きながら遠くから観客の声とともに近づいてくる選手を待ちわびるのもまた乙である。
アタックの瞬間!
6週目の山岳賞争いで先頭集団の中から選手がアタックする瞬間を目撃し、そのスピードに圧倒された。
ものすごい加速であっという間に見えなくなってしまった。
TV観戦で解説者が飛ぶように駆け上がると形容したりするが、生で見るとプロのサイクリストのスピードは本当に凄い。
これが見れただけでも来た甲斐があった。
終盤
ガーミンのアシスト陣が一気に加速して集団を分断し、エースのマーティンが飛び出して一人旅が始まった。
そこからはラジオで実況を聞きつつハラハラしつつゴール方向へ移動しながら観戦していた。
ここでも情報源はラジオだけだったのでアタックの声がかかるたびに観客が盛り上がるが、選手が帰ってくるまでの間が本当にもどかしかくて、でも遠くに選手が帰ってくる姿をみたら感激して会場が一体になり、一気に勝者を称える雰囲気になるさまは最高だ。
2位争いも最後まで熱く、さらに日本人選手も多数含まれていて非常に盛り上がった。